取扱レザーの品種について

取扱レザーの品種について

良質なレザーの追求

アニマルレザーは、お肉と同様に品種によって様々な特徴がございます。万国共通で、一般的にレザーに重要な要素といたしまして大事になるポイントに(POWER)耐久性と(AGING)経年変化とされてはおりますが、その様子もまたレザーの品種により全く異なります。
ルックスだけではなく、使用してから初めて出会える魅力は、他の製品にはない大きな素材としての魅力を放ちます。また、お客様一人一人の顔や性格も十人十色アニマルレーザーも同様に、お客様のライフスタイルに適したレ
ザーをプロデュースさせて頂き末長くお使いいただける、WATASHI TO KAWAではそんなプロダクトを追求していきます。

パイソンスキン(蛇革)

パイソンスキン
軽量でツヤも出やすく、触り心地がすべすべとした独特なレザーです。
鱗の形状がまるで生きているかのような躍動感のある模様をしております。
外観はラグジュアリーな印象で鱗の強度が高いです。またレザーを持つ楽しみでもある経年変化が早いのも特徴です。

クロコダイルスキン(ワニ革)

クロコダイルスキン

種類はイリエワニ、ナイルワニ、ニューギニアワニ、シャムワニ、ミシシッピワニクロコダイル科、アリゲーター科がある中からクロコダイル科を使用しています。

部位に関しては、
・お腹(稀少価値が高い。丈夫でとてもしなやか。ものづくりに1番適している部位です。内包油分が多く艶が特徴です。)
・のど(採れる皮の部位が少ない。質感はお腹に似ている。)
・脇腹(麩が丸いのが特徴。優しい印象で女性に人気です。)
・尻尾(筋肉が発達しているので引き締まっています。男性に人気です。)があります。

当店は基本的には希少性の高いお腹の部分を使用しております。
彩るジュエリーのような艶のサプライズ。世界のVIPにも愛され富の象徴の革とも言えます。革の強度はカウスキン(牛革)に比べて約10倍で長持ちします。
使用すればするだけ油分が出てその艶が宝石のようだとも賞賛され、『革のダイヤモンド』とも呼ばれております。長期の使用で、レジェンドの思い出を共に。

リザードスキン(トカゲ革)

リザードスキン
クロコダイルレザーに似た筋肉繊維質の皮膚構造をしたレザー性質でパリッと決まるマテリアルです。経年変化と共に上質な艶が出るのと共に、硬化な質感がリッチな象徴となっております。
また、腑が細かく男性の方に特に人気です。
クロコダイルレザーよりも価格が安価でカジュアルな印象になります。

カウスキン(牛革)

カウスキン
強度が高く、しなやかで仕上がりが美しいのが特徴です。
流通量もあり、身近な衣類、ベルト、家具などにも使われていて馴染みも多いのではないでしょうか。
部位によって風合いが違ってくるのも特徴です。
また、当店ではヨーロッパ最大級のレザー工場のマストロット社製品を仕入れております。
発色の良いイタリアンカラーのコレクションをお楽しみください。

エレファントスキン(象革)

エレファントスキン
耐水性、磨耗性、耐久性はアニマルレザーの中でも最高クラスとなっております。艶は少なく、起毛感とマット感でしっとりとした質感。
使用していくとラメのような艶が出ます。
身につけて写る存在感はまさにラグジュアリーです。
稀少度がとても高く、ケアもナチュラルエイジングで丈夫なのでとても人気です。

シャークスキン(鮫革)

シャークスキン
軽量感、艶感が光る強固な海からの恵み。
他のレザーに比べ若干の耐水性にも優れる、きれい目な逸品となっております。
質感は鮫肌といえば想像がつきやすいと思いますが、大変硬くざらざらとした印象です。
また強度もあるので、女性のフォーマルな製品にもおすすめです。

シールスキン(アザラシ革)

シールスキン
シャークスキンの良いところとカウスキンの良いところをとったような印象。
耐久性、厚み、伸縮性、耐水性がありハイスペックなレザーです。
艶もとても美しくでます。毛穴が広がっているので、色が浸透してオールドな印象も与えます。